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“敵対の政治”は想定外(脱・亡国の政治)
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- 「小選挙区比例代表並立制」の導入を柱とする「政治改革」。当時、細川護煕内閣の首相秘書官としてこの実現に深く関与した成田憲彦・駿河台大学教授は今、政権交代の実現を評価する一方、「想定していなかった事態が起きている」と語る。選挙制度改革論議では、「どんな政治体制を作るべきなのか、という視点から考えることが重要」と指摘する。 (聞き手は安藤毅) 現行の「小選挙区比例代表並立制」を導入した細川護煕内閣で首相秘書官を務めた立場から、まずは現在の政治状況の評価をうかがいたい。 成田:今の衆院の選挙制度が導入された際に一番の狙いとされたのが、政権交代可能な政治ということだった。 戦後長く続いてきた中選挙区制での政治は、高度成長の果実を補助金や公共事業の形で分配し、総中流化につなげる「分配の政治」だった。
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