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経済を人質に米大統領選突入(時事深層)
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- 盛り上がるが、政策は動かない。2012年の米国政治はそんな展開になるだろう。4年に1度の大統領選の年を迎えるからだ。 民主党の現職バラク・オバマ大統領に野党・共和党の候補者が挑む。「本命不在」とされる中、共和党の候補者選びは、ミット・ロムニー前マサチューセッツ州知事、ニュート・ギングリッチ元下院議長らが指名を争う。 今後はテキサス、ジョージアなど10州の予備選や党員集会が集中する3月6日の「スーパーチューズデー」などを経て、8月末の共和党大会で正式に候補者が選ばれる。そして11月6日の投票で、オバマ氏か共和党候補者のいずれかが第45代大統領に選出される。 「協力するインセンティブはない」 大統領選と同時に上下両院の議会選挙も行われ、1年のうちほぼ10カ月が全米で選挙に費やされる。

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