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金正日の死去で北朝鮮政権は崩壊しない(ニュースを斬る)
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- 北朝鮮の最高指導者だった金正日(キム・ジョンイル)総書記が12月17日に死去した。北朝鮮は同氏の死去を発表した19日午前に東海岸沖で短距離ミサイルを発射し、国際的な緊張も高まってきた。 今後の焦点となるのは、金総書記なき後の政治体制と核開発問題の行方だ。北朝鮮情勢に詳しく、『北朝鮮 飢餓の政治経済学』(共著、中央公論新社)などの著書もあるステファン・ハガード・米カリフォルニア大サンディエゴ校教授に、北朝鮮の今後について見解を聞いた。 (取材・構成は加藤靖子=在米ジャーナリスト) ── 金正日総書記の死去が報じられて、後継者である三男の金正恩(キム・ジョンウン)氏がスムーズに政権を継承できず、政治的な混乱が起きるのではないかと懸念されています。

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