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海外に御“株”を奪われるな!(記者の眼)
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- 東京証券取引所が株式市場で午前の取引時間を延長して、あす21日で1カ月が経つ。その分、活況を誘い込むはずだったが、むしろ商いの低迷は解消していない。延長した日中の時間帯よりも、欧米市場が開いている時間帯と重なる夜間の取引が相対的に増える現象が見受けられるあたり、日本経済の魅力が依然乏しいことを物語る。 時間1割延長で商い5%増止まり 東証が11月21日から現物株市場で延長した取引時間は11時から11時30分までの30分間。1日の取引時間である5時間(9時〜11時30分、12時30分〜15時)の1割に相当し、その分、投資機会は増えたことになる。しかし、この30分間の日々の売買代金(東証1部)を見ると、平均で509億円(12月16日時点)。

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