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2012年に向け市場は小康状態に(震えるマーケット)
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- 欧州連合(EU)が開いた首脳会議が9日に終わり、ユーロ圏17カ国を中心に財政規律を強化する新条約を作ることで合意にこぎつけた。会議では英国が新条約への参加を渋ったほか、ユーロ圏が一体となって債券を発行する「ユーロ共同債構想」が見送られるなど懸念も残ったが、東京株式市場も欧米株式市場もひとまず懸念が後退したとしてすっきりと上昇した。 景気の先行きが怪しくなってきた欧州や、その足取りが依然として緩慢な米国を尻目に、来年の日本は明るさが見え始めてきた。 日本建設業連合会(日建連)によると、10月に主要建設会社の受注実績は6662億円。前年同月比では26.9%の大幅な伸びとなっている。特に地方自治体は7月以降、大幅に発注を増やしており、10月は前年同月比で4倍余りに拡大。

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