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ムスリムへの理解の背景にある“外国人性”(日本に暮らすムスリムの日常)
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- 連載はいよいよ終盤に入る。今回から再び、職場におけるムスリムに目を向ける。 まず、日本の会社がムスリムの宗教的ニーズ社内でお祈りすることなどに対して理解を示すケースが増えていることを再確認する。その上で、日本の会社が示すムスリムへの理解が、本当に社員の多様性を認めることを意味しているのか、疑問を提起したい。そして最後に、会社の理解を得るためにムスリムの側が何をできるのかを見る。 連載のはじめに3人の会社員ムスリムに登場してもらった。第3回と第4回のソリハ・ヒダヤティさん、第5回の樋口美作さん、第6回のイーマーンさんの3人だ。 日本人男性ムスリムである樋口さんは、1998年までの会社勤めの間、イスラム教への理解をほとんど得られなかった。

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