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駐日豪大使が歓迎「日本の参加はTPP域内経済の規模拡大を促す」(ニュースを斬る)
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- 野田佳彦首相が11月11日、環太平洋経済連携協定(TPP)の交渉参加に向けて関係国と協議に入るとの方針を表明した。オーストラリアにとり歓迎すべき進展である。日本のTPP参加により、GDP比で欧州連合(EU)より約40%大きな規模の地域市場が出来上がる。日本及び関係国は経済成長の面で多大な利益を享受できる。 ブルース・ミラー駐日オーストラリア大使 現在のTPP交渉参加国だけでも、世界の国内総生産(GDP)の4分の1を超える経済規模を既に有している。日本が参加すれば3分の1の規模へと拡大する。さらに、交渉参加に意欲を示すカナダ及びメキシコの参加が実現すれば、TPPの経済規模は世界のGDPの約40%を占めることになる。

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