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ホンダ、米で反転なるか問われる新型「CR-V」(細田孝宏のニューヨーク街談巷説)
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- ホンダは反転のきっかけをつかめるだろうか。 11月16日に報道陣に公開されたロサンゼルス自動車ショーで、ホンダは北米仕様の新型SUV(多目的スポーツ車)「CR-V」を発表した。ショーでは電気自動車の「フィットEV」も目玉の1つとして出展したが、事業という点ではこちらはまだ先の話。当面の米国販売に影響を与えるのは12月15日に発売になるCR-Vだ。 3月の東日本大震災と今もなお続くタイの洪水。日本の製造業が精緻に作り上げてきたサプライチェーンを破壊した2つの天災は、ホンダをも直撃した。部品の調達ができず生産がストップ。収益源である米国も大きな打撃を受けている。 メーカー別の販売ランキングでは震災前、トヨタ自動車、米ゼネラル・モーターズ、米フォード・モーターに次ぐ4番手を定位置にしていたが、震災後は米クライスラーに抜かれ、今年7月には日産自動車にも抜かれるなど厳しい状況が続いた。

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