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『落語論』で考えた言葉の技術の習得法(御立尚資の帰ってきた「経営レンズ箱」)
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- 海外に出張して、さまざまな方の話を聞かせていただくことが多いのだが、その中で時折「これはすごい」と感じる機会に遭遇することがある。今年聞いた中での白眉は、アラブ首長国連邦のアブダビで聞いたゴードン・ブラウン元英首相の話だ。 スピーチ自体のうまさもさることながら、その後の質疑応答のやり取りがすごい。新興国の政治リーダーから多国籍企業のトップまで、多様な立場・意見の聴衆がいることを十二分に踏まえたうえで、厳しい質問に対して、押しつけがましくなく、しかも多くの人に説得力のある形で、切り返していく。 当意即妙という言葉はこういうことか、と思わされるやり取りだ。時折、ジョン・F・ケネディ米元大統領の就任演説の一部を(当然「そら」で)引用し、論理だけでなく、聞き手の感情にも訴える。
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