スポンサーリンク |
中国の新政権が目指すべき「寛容」な社会(どうなる2012年の中国・アジア)
- 記事詳細
- 製造業の革新、格差問題への取り組み、高齢化社会──。2012年には、中国で多くの分野で大転換が起こると予想する。アリババグループ会長兼CEOのジャック・マー氏らを輩出した、中国で屈指のビジネススクールの学長が中国のこれからを占う。 (聞き手は、谷口 徹也) 問 2012年、国家主席が交代する。経済や産業、社会の変化は。 答 2012年以降、次のような変化があると考えている。 (1)製造業の質的な変化。組み立て工程の請け負いから脱皮し、本格的に製造業大国への道を歩み始める。 (2)「価値」で勝負する中国企業が増えるとともに、企業におけるイノベーションの重要性が高まる。 (3)社会では(格差問題などを和らげる)「寛容さ」が重視される。

スポンサーリンク |