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東京株式市場 全面安の展開
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- 10日の東京株式市場は、イタリアなどヨーロッパの信用不安が深刻化することへの懸念から9日のニューヨーク株式市場で、ダウ平均株価が一時、400ドル以上下落したことなどを受け、株価は全面安の展開となっています。市場関係者は「イタリアの国債価格が急落し、10年ものの国債の利回りが危険水域とされる7%台半ばまで上昇したことなどでヨーロッパの信用不安が拡大するのではないかという懸念が改めて高まり、売り注文が集まっている」と話しています。一方、巨額の損失隠しが発覚し、東京株式市場で株価が2日続けてストップ安の水準まで下落したオリンパスは、10日も取り引き開始直後から売り注文が殺到して、取り引きが成立しない状況となっています。
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