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「日本抜きのアジア経済秩序はあり得ない」(TPP亡国論のウソ)
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- オーストラリアとともにAPEC(アジア太平洋経済協力会議)を作り、米国を巻き込んで環太平洋の自由貿易構想を推進しようとしていた日本の理想はどこに消えたのか。アジアのリーダーを標榜していたはずの日本の内向き志向に警鐘を鳴らすのが、小寺彰・東京大学教授だ。オバマ米大統領がTPP参加を宣言した2009年からTPP参加を逡巡し続けた日本はすでに2年遅れであり、反対派が懸念する、国家と投資家の紛争解決(ISDS)なども恐れるに足らず、と喝破する。 TPP(環太平洋経済連携協定)の意味に関して、少し大きなフレームワークからご説明したい。 国を二分して喧々諤々する問題か 私はTPP参加に賛成だし、TPPに入る以外に日本に選択肢はないと思う。

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