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スズキ、パナソニックも狙うインドの地方都市と農村(本場インドで日本のカレーは売れるか?)
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- インド流通事情、一部の大都市を中心に所謂モダンリテールと呼ばれるチェーン型リテールが発達しつつあるというのは2回目で触れた。一方で未だ市場の9割近くが所謂キラナと呼ばれるパパママストアが中心というのがインドのリテールの構造だ。 今回はこのような市場の中で地方都市、農村といった都市部以外のマーケットについて考えてみたい。インドでは、デリーやムンバイなど8大都市を第1級都市とし、それに続いて、人口や経済規模に応じて、第2級、第3級、第4級という風に都市をランク分けしている。中国と同じような仕組みと考えていい。 インドの農村の風景。消費市場としての潜在力に注目が集まっている インドではいまだ人口の7割程度が農村居住者であり、BOP(ベース・オブ・ピラミッド)の視点でも、世界の有数のマーケットとして捉えられているからだ。

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