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【ロンドン市場】原油高・株安でドル安進行
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26日のロンドン市場はドル安推移。
軟化していた原油価格が反発の動きとなったため、 対主要通貨でドル売りが入った。
また、米金融機関の 損失懸念もドルを圧迫した。
このほか、キング英中銀総裁からあまりハト寄りの発言が 出なかったため、ポンド買いが誘われた。
◆英中銀総裁のハト寄り発言乏しく、ポンド買い キング英中銀総裁の証言で予想されたほど ハト寄りの発言が出なかったことからポンドドルが上昇した。
ポンドドルは1.9712レベルから1.9893レベルまで値を上げた。
また、米株価先物の軟調さもポンドドルをサポートした。
◆ユーロドル、1.5725レベルまで水準切り上げ ユーロドルは1.5644レベルから1.5745レベルまで上昇した。
上値では準政府系のユーロ売り観測があったものの、原油高や 株安を受けてさらにドル売りが進んだ。
◆ドル円、ドル売り優勢で反落 ドル円はユーロ円などクロス円の一角が堅調に推移したことで 108.17レベルまで上昇した後、107.45レベルまで反落。
原油価格が1ドル超の上げ幅となった上、株安が加速したことで 一段とドル売りが進んだ。
◆ユーロ円、最高値を塗り替えた後も高値圏に張り付き ユーロ円169.45レベルまで上昇し、最高値を塗り替えた後も、 高値圏で推移した。
一時は169円割れまで軟化したが、ユーロドルが 堅調だったこともあり、下値が支えられた。
ポンド円は213.13レベルから213.76レベルで堅調に推移。
その他のクロス円はドル円の下落につられ、売り優勢だった。
◆米GDP、個人消費は事前予想並み 米GDPや個人消費は事前予想並みの水準となり、反応は見られなかった。

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