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1200万店舗の中にどう流通網を作る(本場インドで日本のカレーは売れるか?)
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- インド国内にある流通店舗数は1200万店舗とも言われる。そのうちの90%近くは「キラナ」と呼ばれるいわゆるパパママストアとされる。日用雑貨品(FMCG)のガリバーであるヒンドゥスタンユニリーバの販売店舗は600万店舗を超えると言われるが、それでもまだ広大なインド市場の全域をカバーしきれていない。同社では、さらにチャネルを広げるために、小規模都市や農村エリアでは「シャクティ」と呼ばれる草の根プロジェクトも展開し、インド国内隅々まで商品が届くチャネル開発を進める。 数平方メートルの扉もない小規模な店舗があちこちに乱立しているのを見て、日系FMCGメーカーは「こんな小さな店舗の隅々まで営業もできなければ配送もできない」と頭を抱えているのが実情だ。

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