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神が判断する善悪を人が理解することは可能か?(日本に暮らすムスリムの日常)
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- 今回から数回にわたり、日本人ムスリムがどのようにイスラム教を受け入れ、伝統的なイスラム教の解釈や、外国人である夫との関係において信仰と向き合っているかを見ていく。 この話は、日本社会が彼らをどう受け入れるかという話とは直接は関係ない。しかしムスリムの側が日本社会と折り合いをつけようとする上で、どのようなダイナミズムが背景にあるのかの理解につながると思う。 前回、前々回と見てきた子どもの教育や子育てに関わる問題で、もう一つ見逃せないのが、親自身のイスラム教との向き合い方だ。ムスリムとしての教育をどこまで子どもに施すかは、親の信仰心の強弱だけでなく、親がイスラム教をどう解釈するかも左右する。

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