スポンサーリンク |
憶測呼ぶ「プーチン2.0」(大竹剛のロンドン万華鏡)
- 記事詳細
- 来年5月、ウラジーミル・プーチン首相(59歳)がロシアの大統領に返り咲くことが確実となった。「プーチン2.0」とも呼ばれる第2次プーチン政権の行方について、様々な憶測が飛び交っている。 国家資本主義が強化され、西側の企業はロシアでビジネスがやりづらくなる。これが、欧米や日本での一般的な受け止め方だろう。現在、大統領を務めるドミートリー・メドベージェフ氏を改革・穏健派とする一方、プーチン氏を経済活動への統制を強化する強権派と見る向きである。 メドベージェフ氏は経済の「近代化」を掲げ、国営企業の民営化や汚職撲滅、IT(情報技術)産業の育成などの方針を掲げた。米シリコンバレーを訪れてツイッターでつぶやいてみせる姿などは、西側諸国に好印象を与えてきた。

スポンサーリンク |