スポンサーリンク |
金ETFの買い付け残高増加に見る金の底固さ
- 記事詳細
-
現地24日に発表された6月の米国消費者信頼感指数は、1992年2月以来の水準に悪化し50.4となりました。
この発表以前にも、モルガン・スタンレー、モノライン大手アムバックなど米系金融機関の債務格付けの引き下げや収益見通しが下方修正されるなど、米金融機関に対する不安感は強く、依然として米景気の回復見通しが立たない状況が続いています。
また、この状況を受けて5月19日に1万3,028ドルに達していたダウ平均もこの時を境にして下げ足を強め、3日連続の下落を記録した6月24日には1万1,807.43ドルで取引を終えています。
この動きはサブプライムローン問題の根深さが改めて浮き彫りにすると同時に、景気低迷に対する懸念を映した一例と言えるでしょう。

スポンサーリンク |