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中国ビジネスの現場で欠かせない「酒」について(加藤嘉一の「脱中国論」現代中国を読み解く56のテーゼ)
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- 前回のコラムでは、中国ビジネスにおける「通訳」の役割について、筆者の「初体験」を交えながら論を重ねさせていただいた。 記事を配信し終えてから、あの「初体験」から、過去に携わったことのある「交渉の現場」に思いを巡らせていた。 中国での「交渉の現場」に必要なのは「通訳」だけではもちろんない。では、何がほかに必要か? 企業戦略? 資金力? 政治面でのリスク分散? もちろんこうした点を交渉前にきっちり煮詰め、万全の態勢をもって、交渉に挑むのが成功への第一歩であることは論を待たない。 ただし、このコラムでは、あえて前回の「通訳の現場」話に引き続き、「交渉をいかにして現場レベルで動かしていくか」というミクロの話に絞って、中国ビジネスに挑むうえでの対応策を、筆者自身のケーススタディで考えていきたい。

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