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外資系金融機関 リストラ急加速(時事深層)
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- 世界的に金融情勢が悪化する中、外資系金融機関の人員削減が相次いで発表されている。金融機関に対する資本規制も利益を押し下げており、「リーマンショック直後に並ぶ集中リストラが始まる」(外資系金融機関関係者)との声がささやかれ始めている。 スイスのUBSやクレディ・スイスは8月にいち早く人員削減策を発表した。スイスフラン高が収益を圧迫しており経費圧縮は待ったなしの状況にある。米国でもバンク・オブ・アメリカが数年間で全従業員の約1割に相当する3万人規模のリストラを発表。日本でもリーマン・ブラザーズ買収で世界戦略を進める野村ホールディングスが、欧州地域を中心に5%程度の人員カットを決めた。 外資系金融機関の日本拠点もリストラのあおりを受けそうだ。

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