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“優しい闇金”が崩壊する(中国新聞趣聞〜チャイナ・ゴシップス)
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- 日本では、友人間でカネの貸し借りは、友情が壊れる元としてタブー視されるが、中国では友人に借金を頼んだり、頼まれたりすることが普通にある。子供が大学にいく、あるいは留学する。母親が手術する。新しい商売を始めるから車を買いたい。家を買いたい。中国では、個人が銀行からお金を借りるのは簡単ではない。そもそも銀行は個人経営者や農民や出稼ぎ労働者レベルを相手にしてくれない。学資保険も医療保険も整備されていない。 だから、お金が入用なときは、親せきや友達に借りる。ただし、返さないことも多い。貸した方も返せ返せとあまりうるさく言わない。そういうのも織り込み済みでカネを貸すらしい。借金しっぱなし、されっぱなしで、友情や信頼関係が壊れないのかと思うけれど、意外に平気みたいだ。

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