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食品世界最大手が挑む“人工乳のネスプレッソ”(大竹剛のロンドン万華鏡)
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- 食品世界最大手ネスレは今年5月から、本社のあるスイスで、ある商品を世界展開を前に先行販売している。「ベビーネス(BabyNes)」という商品で、一言で言えば、“人工乳版のネスプレッソ”だ。 ネスプレッソは、ネスレの高級コーヒーブランドで、年間32億フラン(約2800億円)を売り上げるドル箱商品である。カプセル容器に密封されたエスプレッソの粉を専用の機械で抽出することで、自宅で手軽においしいエスプレッソを楽しめる。カプセルは香りや味が異なる複数の種類があり、機械も機能に応じて数種類ある。発売開始から25年経つが、この不況下でも年率2割以上の成長を続けている。 ボタン1つでミルクが完成 ネスレがスイスで販売中の「ベビーネス」。

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