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攻めの要は地場に根差した人材力(日本はやっぱり現場力)
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- 国内だけを見ていては、企業が成長し続けることはできない。そんな危機感が日本企業のグローバル化を後押ししている。 海外での事業収益拡大を中期経営計画でうたう伊藤忠商事では、同時に世界人材の育成と登用を戦略の柱に位置づけた。このため昨年10月には「世界人材・開発センター」という組織を新設。本社に本部を置き、北米、欧州、アジア、中国の4地域に海外センターを設けた。 海外で事業を展開するためには、各地域の文化や慣習などに精通した現地の人材登用が必須という考えが背景にはある。さらに、研修などを充実させて、海外の人材が伊藤忠の経営理念を理解し、日本での仕事を体験する機会も増やしている。

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