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自動車販売の定説覆る(坂田亮太郎のチャイナ★スナップ)
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- 中国の自動車販売は2011年に入って急速に鈍化している。中国汽車工業協会によると、商用車を含む上半期の新車販売台数は約933万台と、前年比3.4%の伸び率にとどまった。45.5%増えた2009年や32.3%増だった2010年と比べると成長の鈍化は明らか。昨年まで販売を押し上げてきた小型車向け減税が打ち切りになったのが主因だ。 とりわけ販売不振に陥っているのが首都、北京市だ。渋滞緩和を狙って今年からナンバープレートの発給を制限した結果、7月までの販売台数は前年に比べて56%も減った。廃業する販売店も相次いでおり、中でも比亜迪汽車(BYD)など中国現地メーカーのディーラーが大打撃を受けている。

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