スポンサーリンク |
小学生の給食無償化は税金の無駄遣いか?(日本と韓国の交差点)
- 記事詳細
- 2011年8月24日、ソウル市は大騒ぎとなった。「公立の小中学校に通う全生徒の給食を無償にすべきか」というテーマである住民投票が行われたのだ。 ソウル市教育庁は2011年から、公立小学校の1〜3年生に対して給食を無償で提供している。財源は教育庁とソウル市の傘下にある区の予算だ。2012年からは、これを公立小学校の全学年に拡大。2014年までに、公立の小中学校に通うすべての生徒を対象にする予定だ。 ソウル市教育庁によると、ソウル市の公立小学校1〜6年生は約52万8000人。全員に無償で給食を提供するためには年間2298億ウォン(約177億円)が必要となる。加えて、ソウル市の中学生は33万2000人。

スポンサーリンク |