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さよなら新京報、中国メディアの行方(中国新聞趣聞〜チャイナ・ゴシップス)
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- 中国・北京のタブロイド紙京華時報と新京報がこのほど、北京市党委宣伝部に“接収”された。 京華時報は人民日報社が発行する都市報(いわゆる機関紙とは違う社会ニュースを主体とした新聞)として2001年に創刊。新京報は広東省の南方日報報業集団が北京進出をかけて光明日報報業集団と共同出資で発行した都市報で、2003年に創刊。ともに読者至上主義の姿勢を貫き、いわゆる党報(党中央機関紙など党の宣伝機関としての新聞)とは一線を画す果敢な報道で、それぞれ自称80万部の発行部数を誇っていた。 9月3日付け新聞を見ると、京華時報の題字横にあったはずの「人民日報社」の文字が「中共北京市委宣伝部」も変わっていた。

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