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賃貸住宅、大家は強気(細田孝宏のニューヨーク街談巷説)
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- ニューヨーク・マンハッタン地区の賃貸集合住宅は、貸し手市場が続く 米経済の回復が遅れている。ベン・バーナンキ米連邦準備理事会議長も景気の先行きに慎重な見方を示しており、8月26日には4〜6月のGDP(国内総生産)が速報値の1.3%増から1.0%に下方修正された。米景気に不透明感が広がっているにもかかわらず、なお売り手が強気に出ている市場がある。都市部を中心とする賃貸集合住宅だ。 典型がニューヨークのマンハッタンだろう。地元の不動産会社、シティ・ハビタッツが発表している統計によると、7月の賃貸集合住宅の空室率は0.86%。前月より0.17ポイント上がったとはいえ、1%を切る低水準だ。

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