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現地リポ:四川大地震の震源地はいかに復興したか(世界鑑測 北村豊の「中国・キタムラリポート」)
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- 北京オリンピックが開幕した2008年8月8日からさかのぼること88日前、5月12日の14時28分04秒、中国では四川省アバ・チベット族チャン族自治州の汶川県映秀鎮付近を震源とする「四川大地震」が発生した。震源地が汶川県であることから、中国ではこの地震を“汶川地震(ぶんせんじしん)”と呼ぶ。中国地震局の発表では同地震の震度はマグニチュード8.0<注1>であり、中国政府民生部の統計によれば、2008年9月18日までの人的被害は死者6万9227人、行方不明者1万7824人、負傷者37万4643人であり、死者と行方不明者の合計は8万7051人となっている。 <注1>米国地質調査所発表に震度はマグニチュード7.9。

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