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20年経てよみがえる「経済こそ問題」(Money Globe- from NY(安井 明彦))
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- 「ばかげている」「うんざりする」「がっかりした」「子供じみている」 8月2日に成立した米国の財政管理法。債務不履行(デフォルト)回避と財政赤字削減という2つの目標を成し遂げた財政合意の結果であるにもかかわらず、世論の評価は散々だ。 悪評ばかりの財政合意 冒頭にあげた単語に代表されるように、7月末にピュー・リサーチセンターが実施した世論調査では、合意までのバラク・オバマ政権と共和党の交渉を7割以上が否定的な表現で評価した。8月7~9日の米FOXニュースによる世論調査でも、「良い合意だった」とした割合はわずか14%に止まっている。 目を引くのは、合意内容では分が良かったはずの共和党の不評ぶりである。

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