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リーダーは希望の言葉を伝えてほしい(ジェラルド・カーティスの東北ダイアリー)
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- (第1回から読む) (日本語の文章の後に、英語の原文を掲載しています) 私は被災地で多くの人と会い、悲しい話、身のすくむような話をたくさん聞いた。南三陸町の佐藤町長からもじっくり話を聞く機会があった。地震が発生した当時、町長は30人ほどの職員とともに町役場にいたという。揺れがおさまると、津波の襲来を予想して全員が屋上に上がった。津波がおそろしく獰猛で屋上より高くなるとは、知る由もなかったのである。 だが津波の高さは場所によっては40メートルにもなり、海岸線から10キロ以上内陸まで達したところもある。町長ら数人の職員は屋上の一方の側へ押し流され、鉄柱にしがみつくことができた。そして波が押し寄せる間、なんとか柱につかまっていることができたが、やわなフェンスしかない側に押し流された職員は、フェンスもろとも波にさらわれてしまった。
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