| スポンサーリンク |
与謝野大臣 後半は高め成長実現へ
- 記事詳細
- ことし4月から6月までのGDP=国内総生産の伸び率は、物価の変動を除いた実質で、前の3か月と比べマイナス0.3%、年率に換算してマイナス1.3%と、3四半期連続のマイナスとなりました。今回のGDPに関連して、与謝野経済財政担当大臣は、閣議のあとの記者会見で、「今後は、部品の供給網も回復し、復興需要が増加するため、ことし後半には比較的高めの成長が実現することが見込まれる」と述べました。そのうえで、与謝野大臣は「電力供給が制約されることによる企業活動への影響や、世界経済の不透明感の高まり、それに円高が日本の景気に与える影響について、十分注意して行きたい」と述べ、景気の先行きにはさまざまな懸念材料があるという認識を示しました。
| スポンサーリンク |
