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債務問題の行方が次代を決する(哲学者・萱野稔人の超マクロ経済論)
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- これまで3回にわたってエネルギーと経済成長との関係について考えてきた。そこで得られた結論を一言でいえば、石炭や石油といった化石エネルギーが19世紀から20世紀にかけて人類社会にもたらしたような生産拡大を、核エネルギーも再生可能エネルギーも今後もたらすことはないだろう、ということだ。 それほどまでに化石エネルギーが人類にもたらした経済的効果は大きかったのである。産業革命以降の化石エネルギーの活用によって、人類は生産力を飛躍的に増大させ、世界人口は現在までで約10倍になった。ちなみにエネルギー消費量は約40倍になっている。一人当たりでいうと約4倍の増加だ。 エネルギーの観点からいうと、経済成長とは、全体のエネルギー消費量が増大し、かつ一人当たりのエネルギー消費量も増大するということにほかならない。
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