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「J感覚」、若者文化を発信せよ(アジア太平洋「三人行」 日中関係を語り尽くす)
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- 今回は堺屋太一氏がゲストである。堺屋氏は、行政に通じ、大臣を経験され、また著名な作家であり、文化人である。近著の『第三の敗戦』で、日本は大改革をしなければ負け続けると警鐘を鳴らしている。最初に、同書のなかでも主張されている、現時代に対する堺屋エピグラムをご紹介しておこう。 堺屋太一氏 「私は、今、日本は大変不幸な時期を迎えていると思います。戦後日本が、頂点を過ぎてこの20年間下り坂に入っている。特にここ4〜5年は、その傾向が顕著です。そこへ、この東日本大震災が起こりました。だからこれは、戦後日本という1つの体系の『終わりの始まり』である。まさに『敗戦の始まり』である。これから、まだ厳しい時代が何度か続いて、そしてようやく新しい日本を作る気になるのではないか、と思います」 「幕末が第1の敗戦。

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