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中国事故が問う日本の本気度(時事深層)
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- 日本が中国に技術供与した新幹線車両が追突事故に遭遇。運行システムを含めた技術輸出の重要性が再認識された。しかし、諸外国のニーズに合致していないのが現状だ。 7月23日に中国で起きた高速鉄道の追突事故で、追突した車両は、川崎重工業が東日本旅客鉄道(JR東日本)の「はやて」をベースに技術供与したものだった。 川崎重工は「車両に問題があったわけではなく、今後の輸出に大きな影響はないだろう」と話すが、日本の新幹線車両が追突・大破したのは、日本国内を含めて初めてのケース。その悲惨な光景は、新幹線の輸出を目指す日本勢にとって、マイナスの影響を及ぼしかねない。 そもそも日本の新幹線技術では、車両が大破するような事故は“想定外”だ。

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