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米GDP予想下回り円高進む
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- 先ほど発表されたアメリカのことし4月から6月の第2四半期のGDP=国内総生産は、年率に換算して前の期に比べて実質で1.3%のプラスにとどまり、市場の予想を大幅に下回りました。さらに今年1月から3月までの成長率についても、これまでに発表されていた1.9%から0.4%に下方修正され、景気の減速傾向を鮮明に示しています。これを受けて、ニューヨーク外国為替市場では、ドルを売って円を買う動きが強まり、円相場は、1ドル=77円台前半に値上がりしています。市場関係者は、「アメリカの連邦債務の上限の引き上げを巡って与野党の協議が難航し、事態が一層長引くのではないかという懸念も強まっており、ドルが売られやすい状況が続きそうだ」と話しています。
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