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騒ぐほど逆効果?人民元巡る「中国叩き」(熊野信一郎のクロス・ボーダー)
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- 今や「反中」がニュースにならない日はない。フィリピンやベトナムでは、南シナ海のスプラトリー(南沙)諸島の領有権を巡り国民の対中感情が急速に悪化している。領土問題が小康状態の日中間でも、新幹線の知財論争など、常に何かしらの火種を抱えている。 経済的にも軍事・外交的にも台頭著しい中国との摩擦は、周辺国や貿易相手国にとって宿命のようなもの。肝心なのは、前に進む力へと変換できるかどうかだろう。 「中国バッシング:その程度と担い手、効果(China Bashing: How much? Who does it? Has it worked?)」──。 今年5月に発表されたこんな論文がある。

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