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監視社会に向かうインド(インド発 Business Today)
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- 「Towards an Orwellian Society」 中国とインドのどちらがましかという議論で、インド擁護派が口にするお決まりのフレーズがある。「……そうはいってもインドは民主主義の国だから」。 前回私は、企業の電子メールの監視を支持するインド政府の主張は愚かしい限りだと述べた。これに対して、政府擁護派の一人は、この決定の理由は「不心得者」を探し出すことにあると私に説明した。 だが、これは実に奇妙な考え方だと思う。政府内の「誰かが」不心得者にならない保証などあり得ないのだから。そして、「ウィキリークス」−内部告発や情報漏えいを伝えるサイトの創設者ジュリアン・アサンジ氏が、最近あるニュース番組で語った告発を信じるなら、インドの政治家には既に何人も不心得者が居て、不正に入手した数十億ドルの富をスイスに隠しているという。

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