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外貨準備は復興財源として使えるのか(小峰隆夫のワンクラス上の日本経済論)
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- 前回、国際収支を巡るホットな論点として、(1)震災後、貿易収支が赤字に「転落した」ことは深刻な問題か、(2)外貨準備を復興財源として使うという議論をどう評価するか、(3)近い将来、経常収支も赤字になると言われているが、それによってどんな問題が出るのか、(4)国際的に議論されている対外不均衡を是正するという議論をどう考えるか、という4つを指摘した。 (1)については前回説明したので、今回は(2)について議論する。この問題は、結論そのものは「財源にはならない」ということで比較的簡単である。しかし、外貨準備についての議論を通じて、国際収支を巡って一般に誤解されやすい点が次々に現われてくるので、ここでやや詳しく議論してみたい。
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