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機械的に判断してはいけない景気予測調査の景況判断
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内閣府と財務省が発表した4―6月期の法人企業景気予測調査(景気予測調査)によると、大企業製造業の景況判断指数はマイナス15.2と、1−3月期に比べ5.9ポイント下がり、現行形式で調査を始めた2004年4−6月期以来、過去最悪の水準を記録しました。
景気予測調査における景況判断指数は、前期と比べた景況が「上昇」と答えた企業の割合から「下降」との割合を引いて算出されます。
景況判断指数がマイナスとなることは、景況が「下降」と回答した企業の割合が「上昇」と答えた企業の割合より大きいことを意味しますので、企業のマインドは、足元の景気が後退している、つまり不況入りしたことを示したといえます。
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