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“思想官僚”が語る中国の将来(加藤嘉一の「脱中国論」現代中国を読み解く56のテーゼ)
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- これまでの重慶3部作を総括すると、現代中国政治経済2012年以降における政局の行方と、ポスト金融危機時代の中国経済成長モデルを占う上で、薄熙来が推し進めている重慶モデルは示唆に富んでいる、とまとめることができる。 前回コラムの文末に「つづく」としたのには理由がある。3部作プラスアルファを書きたかったからだ。日本語では上手く表現できないのであるが、筆者自身、現代中国を理解するには、この「アルファ」が大切だと思っている。 政治体制、経済政策、社会問題、文化現象、若者の素顔。どんなテーマでもそうだが、「なるほど、そうだったのか」で納得して終わりにするのではなくて、もう一歩踏み込んで、複雑な中国事情の奥深くへ入り込んで行く努力をしたい。

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