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ブラジルレアル頼みの危うさ(時事深層)
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- 低金利時代の運用先として注目を集めるブラジルレアル。だが、ここにきて資金の集まり過ぎがリスクとなり始めている。 いざという時、日本の個人投資家は「虎の子」を守れるのか。 個人投資家のブラジルレアルへの投資意欲が再び勢いを増している。震災直後の売りや4月の円安による利益確定売りが一巡し、「5月以降は資金が戻ってきている」(民間調査会社QUICK・QBR主席研究員の高瀬浩氏)という。 レアルは、低金利が長引く日本で大人気の投資先だ。政策金利12%という高い金利に加え、GDP(国内総生産)の伸び率も7四半期連続プラスと国内景気も堅調。昨夏からの商品相場上昇もブラジル景気を支える。 だが、ここにきて資金の集まり過ぎが目立ってきた。

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