スポンサーリンク |
中国の「原発安全神話」に温家宝首相が「待った!」(中国の対日外交を読み解く:カギは「網民」の民意)
- 記事詳細
- 福島原発事故が起きるとすぐに、3月12日付の『人民網』(『人民日報』の電子版)は中国中央行政省庁の一つである環境保護部(部は日本の行政省庁の「省」に相当)の張力軍副部長(部長は大臣)のメッセージを載せた。彼は、中国で現在稼働中の13基の原発装置はすべて正常に運行しており、安全である。モニタリングの結果、13基の放射性物質放出量は、国際及び国内基準と比べてはるかに低い。運行状況は安全で非常に良好である。 と、中国原発の安全性を強調した。 また3月14日、『新華社』は中核公司(中核集団)の徐継・首席に取材し、次のコメントを掲載した。我が国の核安全基準はIAEA(国際原子力機関)による最新の研究成果を採用しており、原子力発電所建設と運行を安全にコントロールすることができる。

スポンサーリンク |