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電力・ガス、5年間で3300億ドルの投資見込む(日本企業が狙うならこの分野! 巨大市場インドへの道)
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- 「電力の安定供給」が課題として浮上した震災後の日本。電力の需給ギャップに悩むインドでは、何が課題となっているのか、電力供給の実情と照らし合わせ、日本企業の進む道を考える。 【現地ルポ編】 「安定的な電力供給」とは、相対的な言葉である。筆者は、インド滞在中に多くの工業団地の視察を行った。出迎えてくれた工業団地の担当者は、「我が工業団地の電力供給は非常に安定している。安心して進出してほしい」と口を揃える。 そこで、「どれくらいの『計画停電(Scheduled Blackout)』があるのか?」と水を向けると、「週に1日、電気が来ない日がある」という返答がくることが多い。例えば、商都ムンバイを擁するマハーラシュトラ州では、ほとんどの工業団地で週1回、12〜24時間の停電が発生する。

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