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金融危機から学ばない世界(時事深層)
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- 戦後の世界経済をつぶさに見てきた元FRB議長のボルカー氏と投資家ソロス氏。金融危機を経た世界が何を学び、どこへ向かおうとしているのか2人が討論した。だが、大手金融機関の「大きすぎて潰せない」問題を含め、大きな進展はないようだ。 ドルを基軸通貨とする戦後の国際通貨体制の枠組みを決めたブレトンウッズ協定ーー。その名は、第2次大戦末期の1944年7月、連合国を中心とする45 カ国の代表が米ニューハンプシャー州東部のリゾート地、ブレトンウッズに集まり、議論を重ね、同協定の締結に至ったことに由来する。 その議論が展開されたブレトンウッズの同じホテルに4月8〜10日、世界の著名な経済学者や政策立案者ら約300人が集まり、「危機と体制刷新:岐路に立つ国際政治経済学」をテーマに国際会議が開かれた。

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