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党・政府の大学への干渉が深刻化(加藤嘉一の「脱中国論」現代中国を読み解く56のテーゼ)
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- 4月15〜24日にかけて、筆者は中国の5都市広州、深圳、上海、南京、北京を回った。大学、メディア、政府、企業、書店などで、10日の間に合計30回の講演を行った。すべてのスケジュールを無事にこなし、現在は、北京の自室で本コラムを執筆している。 講演の内容は、一貫して「日本の震災をどう見るか、何を教訓とするか」であった。大地震が発生した3月11日、筆者は東京にいた。1カ月が過ぎた4月11日から数日間、被災地を自らの足で歩いた。日本人として、この美しい国土をこれからどう立て直すべきか? 日本再生への切り札は何なのか? じっくり考えた。その過程を中国の国民に伝え、国際交流を通じて、海外からの英知を集結させようと、心がけた。

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