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1050万人が参加した史上最大の全国統一大学入試(世界鑑測 北村豊の「中国・キタムラリポート」)
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- 今年の“高考” 中国では2008年6月7日から9日までの3日間、通称“高考”と呼ばれる“全国普通高校招生統一考試”が行われた。中国語の“高校”は“高等院校”の略で一般に「大学」(ただし、日本の短期大学に近く、大学程度の専科学校で通常3年制の「大専」を含む)を指し、“招生”は新入生募集、“考試”は試験なので、“高考”は「全国統一大学入試」を意味する。高考は全国のほとんどの地域で6月7日、8日の2日間で終了したが、一部の省・自治区・直轄市は独自の時間割で6月9日も試験を行ったのである。 高考は2002年までは毎年7月7〜9日に実施されていたのだが、2003年から1カ月繰り上げて6月7〜9日の実施に変更となったものである。

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