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あきらめない、醤油店主の意地(時事深層)
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- 肩を落としていた老舗醤油店の店主は、被災地の“ご用聞き”を始めていた。8代目と9代目。二人三脚で避難所の要望を聞き、足りない物資を送り届ける。すべてを洗い流した大津波。だが、瓦礫の大地には新しい胎動が生まれつつある。 「何だよ、これ。こんなのここになかったぞ」。10mを超える津波に襲われた岩手県陸前高田市。八木澤商店を経営する河野和義氏(66歳)は鉄骨がむき出しになった構造物を見て唸った。河野氏は味噌や醤油を製造する八木澤商店の8代目。同店は創業1807年、204年の歴史を誇る老舗企業である。 瓦礫に埋まった工場跡地に立つ8代目、河野和義氏(写真:宮嶋 康彦) 長男が新築した自宅周辺の光景は目の裏に焼きついている。
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