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中国の新経済計画に注目(加藤嘉一の「脱中国論」現代中国を読み解く56のテーゼ)
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- 中国の首都が「政治の季節」に入った。毎年3月には、「両会」(全国人民代表大会+中国人民政治協商会議)という、その年の党・政府の政策を占う上で、最も重要な全国会議が開かれる。 3月5日午前、第11期「中国全国人民代表大会(全人代=国会)」第4回会議が、北京の人民大会堂で開幕した。日本でもお馴染みの温家宝首相が「政府活動報告」を行った。「報告」は国内外のメディアにとって、いや、世界中すべてのチャイナ・ウォッチャーにとって、核心的に重要な情報源である。経済建設を一身に引き受ける中国の首相が、自ら、党・政府の政策目標や具体的なデータを発表するからだ。 「両会」はまさに、これまでの、今の、そして、これからの中国を理解するうえでの、「情報のオンパレード」なのである。

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