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発行日時: 2008-6-17 21:18

【ロンドン市場】 キング総裁発言でポンド売り強まる

記事詳細
17日のロンドン市場は米経済指標控えて神経質な動きになった。
英CPIの上昇を受けたキング英中銀総裁のインフレ発言で 今後の景気後退懸念および利上げ打ち止め感が強まり ポンドが大きく売られた。
ユーロも独ZEW景況感指数が予想を下回り、売りが先行した。
また、欧州の利上げ観測が弱まったことから、欧州株が上昇、 円相場は円安傾向を示していた。
しかし、全般的には方向性に欠けた相場展開で、 ポンド安の動きが目立った以外は、各主要通貨はこの後の 米経済指標の発表を控えて神経質な調整の動きが中心だった。
◆ポンド、英CPI上振れも、キング中銀総裁発言で大幅安 ロンドン市場の取引の中心はポンド売りの動きだった。
英CPIは前年比3.3%と予想3.2%を上回った。
ポンドドルは当初買われ、1.9700近辺の高値をつけた。
しかし、ポジション調整色が強く1.96近辺へと反落した。
さらに、キング英中銀総裁のインフレに関する書簡が、 景気減速によるインフレの収束がメインシナリオとなり、 今後の利上げ見通しを大きく後退させる内容となった。
ポンドは一段と売られ、ポンドドルは1.94台後半と 前日からの上昇幅を完全に消した。
ポンド円は212円台後半から210円台後半へ大幅安、 ユーロポンドは0.7870-80から0.7950-60へと上昇した。
◆主要通貨はポジション調整で、ドル買い傾向に ドル円やユーロドルなどその他の主要通貨は、 NY市場での米経済指標の発表を控えてのポジション調整 が中心となった。
ドル円は一時107.60レベルに下落したが、再び108円台 を回復、ユーロドルも1.5550まで上昇後は、1.54台後半 へと反落と、概ね東京市場でのドル安を戻した形。
ユーロに関しては、6月独ZEW景況感指数が−52.4と 大きく下振れたことも売り材料となっていた。
また、ビニ・スマギECB専務理事がインフレ目標2%の 達成には0.25%の利下げで十分との発言を行なったことも 今後の利上げ観測を後退させるものと受け止められた。
◆欧州株、米株価指数先物が堅調、クロス円を下支え 英欧の利上げ観測がやや後退したことを受けて、英FT指数など 欧米株価指数が上昇した。
クロス円は、ポンド円が大幅安だった以外は、底堅かった。
ユーロ円は一時167円近辺に下げたが、167円台半ばに戻した。
カナダ円は105円台半ばから振幅しながら106円台を回復した。
豪ドル円、NZドル円もそれぞれ101円台後半、81円台後半で 取引され、しっかりとした値動きだった。

リンクURL:http://www.pheedo.jp/click.phdo?i=bada0c55bf580e60e78d3cab25f0dd9a 【ロンドン市場】 キング総裁発言でポンド売り強まるへの外部リンク
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