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“狂犬”カダフィ、1カ月以内に政権崩壊(大竹剛のロンドン万華鏡)
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- 内戦の様相を呈し始めたリビア。“中東の狂犬”とも呼ばれたカダフィ大佐は「血の最後の一滴まで戦う」と豪語し、反政府勢力に徹底抗戦する構えだ。反政府勢力はベンガジなどリビア東部で勢力を伸ばす一方、カダフィ政権側は首都トリポリを中心としたリビア西部で優勢だという。 オイルメジャーの社員は相次いで国外退去し、リビアの原油産出量は大きく落ち込んだ。国際エネルギー機関(IEA)は、リビアの原油産出量は危機前の160万バレル/日から約60万バレル/日に減少していると推定するが、情報は錯綜している。正確な情報が取れないためで、エネルギー調査機関の英CGES(Center for Global Energy Studies)は減少幅を5〜8割と分析している。

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